「外壁塗装」とはどんな事かと申しますと、書いて時の名の如く「家」や「マンション」「ビル」や「アパート」などの外壁部分(この場合いろんな外壁素材がございます)にあたる箇所、壁面などを保護の塗装をしてあげる事です。
保護の仕上げ塗装をする事により、クラックの発生を抑制したり、割れ、欠けなどを防止すると共に、塗料の持つ性能によっては、防藻、防カビ性に優れている塗料や断熱遮熱性に優れている塗料だったり、最終的には雨漏りなどの大きなトラブルから建物を守る役割がございます。塗料が持つ力って素晴らしいですね!!
外壁塗装とは・・・、下地素材の保護と美装が主な目的となります。また素材の保護の為には星の数ほどある塗料、塗材・・・??(笑)の中から、何をどの基準で選んであげればよいか??
現場で実際にいろんな塗料を塗る職人として、感じた事や意見なども踏まえ、当ブログに記したいと思います。いつもありがとうございます!!
建物の種類に限らず外壁が備わっている建物は、全てが外壁塗装の対象となります。大きな建物で言うとマンションやビル、工場など外壁面は壁面の素材にもよりますが、メンテナンスの対象となります。
また、一般的な住宅やアパートなども、もちろん外壁塗装が必要とされている建物となります。塗る塗料やメンテンス時期についていろんな考え方もございますので、簡単にご紹介させていただきます。
外壁塗装のタイミングは、その建物の立地条件や日当たり、緑地が近くにあるなどで条件こそ異なりますが、だいたい10年から15年周期でのご相談のタイミングが多いようです。
上記は、よくお聞きする「外壁塗装をお考えになった理由」でありますが、現場職人として仕事をする中で15年以上も経過している外壁面が一つもクラック、ひび割れがなくてびっくりさせられたり、一方では10年も経たずにひび割れやコーキング切れにお悩みのお客様がいたり、それこそ10棟の建物があれば、悩み事も10棟全然違っていたり建物それぞれなんですね。
今では、メーカーも15年周期のメンテナンスをお薦めする塗料もございます。クラックの状態や、コーキングの状態、いろんな箇所の点検も含めて「およそ10年~15年」での点検とお手入れが一般的ではないでしょうか。
実に一番悩ましいのが仕上げる「塗料」についてです。耐久性というのは、基本性能は塗料の種類によるものであり、その他にも仕上げを行う前の「下地処理」や「下塗り材料」、実は下地の方が大事であるのは、私たち職人としての認識であります。
塗料で言うとよく聞くと思いますが、「アクリル樹脂」「ウレタン樹脂」「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」「無機塗材」と耐久性の序列が決まっております。塗料の考えについては、マンションやビル、住宅など同じ考え方でよろしいかと思われます。
どちらかと言うと、クラックの発生が多かったら、クラック対策をしっかりとした「外壁塗装」にしなくてはなりませんし、コーキングが切れている外壁でしたら、しっかりとコーキングの打替えをしてあげなくてはなりません。ピカピカにしたいご要望や風合いを保ちたい塗り替えなど。正解がないところが、もっとも難しいところなのかもしれませんね。
外壁塗装においてのご要望を相談すれば、きっと答えが見つけやすくなるかもしれません。
といった事を信頼のある塗装屋さんに、ご相談するのが一番の早道なのかもしれませんね。以下、施工事例も含めて外壁塗装方法などをご紹介をさせて頂きます。
マンションやビルなどの大型な建物は、RC壁面、ALC壁面などが一般的な外壁です。中にはタイル仕上げが施してある外壁もございますが、基本的にはRC壁面、ALC壁面は外壁塗装の対象となる外壁です。またサッシ廻りや目地廻りなどは、雨漏り防止の観点からもコーキングの打替えが必要になるケースも多いのが特徴になっています。工事期間は、建物の大きさにもよりますが1か月~2か月以上で長期にわたるケースもございます。
耐久性の高い無機塗料、中でも艶具合が素晴らしく良い関西ペイントの「ダイナミックMUKI」をメインにマンションの外壁塗装を行いました!!
雨漏りの起こっているALC外壁面を微弾性フィラー(下塗り)で厚塗りの仕様を組んで、マンション外壁の塗り替え工事を行いました!!
タイル外壁を薬品洗浄でキレイにしました!!その他、屋上防水、シーリング工事、各部の塗装工事を行っております。