タイル外壁とALC外壁の塗り替え工事
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です!!
昨年末に神奈川県川崎市宮前区の3階建て住宅のオーナー様より、屋上、タイル外壁、ALCパネル外壁を含めた改修工事のご相談を頂きました。鉄骨造の3階建てである住宅は、2面がタイル、残り2面がALCパネルの外壁です。
工事前の現段階でオーナー様からお聞きしたのは、
「あちらこちら雨漏りが数々起こっている!!」という事態でございました。
「何っ~??やっちまったな~!!」みたいな・・。
壁面間の継ぎ目が多いALCパネルの改修工事で大事な事は、「コーキングでの雨仕舞い」にあると思います。如何にして雨の進入を止めるか・・・。それがこのALC外壁の塗り替えで重要な事になります。
また、タイル面も雨漏りが発生していて、今回の工事ではコーキングでの雨仕舞いに重点を置き、工事のご依頼を頂きました!!誠にありがとうございます!!
足場が組みあがって実際に足場に登ってみると、いろいろと雨漏りの原因がわかる訳でありまして・・・。現在進行中の工事ですので、調査が終わり次第詳しくお伝えするとしまして、簡単に書き添えますと・・・。
コーキング切れ箇所の口が開いている箇所をたどっていくと、下地処理の鉄骨が錆びていたりして、雨の進入などが確認されました!!こういう箇所はコーキング材をしっかりと詰め込んで、雨漏りに 「あ・ば・よ!!」しました!!
↓ コーキングの養生中
この建物が今後の10年、15年を雨漏りしないで過ごせるよう、私たち職人の知恵と技術をしっかりと注ぎ込み、雨漏りに強い外壁面を目指しました!!
ALC外壁面の塗装工事前はこのようにしっかりとしたコーキングをして、雨仕舞いを行いました!!
この後に塗装をする箇所は、ウレタンのコーキング材。塗装をしないサッシの水切りなどは露出に強い変性シリコンでの打替え。ちょっとした事でありますが、コーキング材には役割があるという事なのです・・。
また、タイル外壁は割れ、欠けが見られていた箇所を目地を作って割れたりする事を防ぐ「誘発目地」を縦に切れ込みました!!
こうしてあげる事で、地震などの大きな力が加わった時に、誘発目地の箇所でコーキングがその特性を活かし、力を逃がしてくれるというものになります。
タイル廻りは塗装を行いませんので、2成分型の変性シリコンをメインにサッシ廻りのコーキングも打替えを行いました。
出窓サッシ廻りには相性の良いシリコン系のコーキング材を使用しました!!
コーキング・・・。
下地処理に行われる工程が多いのですが、これだけをみても雨漏りを止める重要な役割を任されています。特に雨漏りが多かった建物でしたかたら、雨仕舞いに時間を掛け工事を行っております。
雨漏りにお悩みの建物は、原因が必ずあります。しっかりと点検をして然るべき工事を行なえば、今後の雨漏りは防げるはずです。タイル外壁、ALC外壁での雨漏りは、コーキングを見直してみると良いでしょう!!
仕上げである外壁塗装が、すっかりワキ役になってしまいましたが・・・(笑)いつものようにお勧め塗材:関西ペイントの「ダイナミックトップ」で艶々に仕上げさせていただきましたよ~!!
今回のように、お客様のご要望、お困りごと解決してカタチにするのも私たちのお仕事です!!どうぞ!お気軽に建物の事、コーキング打替え、外壁塗装の事、仕上げの色の事などお気軽にご相談ください。
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
【東京23区、川崎市、横浜市の「塗りかえ専門店」】
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客様に最高のサービスでお応えできるように、スタッフ一同頑張っております!外壁塗装、内装塗装、屋根塗装、防水工事のことなら株式会社佐藤塗装店へご相談ください。