ガルバリウム外壁塗り替え工事

ガルバリウム外壁塗り替え工事

 

 

こんにちは!!「塗り替え専門店」佐藤塗装店です!!
今回は、ガルバリウム外壁塗り替え工事についてご紹介いたします!

 

ガルバリウム外壁とは?

 

ガルバリウム外壁とは、ガルバリウム鋼板(アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板)でできた外壁の事です。
軽量で耐久性が高くサビにくいため、メーカーによると20年はメンテナンスが不要と言われております。
今回は、そんなガルバリウム外壁の塗り替え工事について、ご紹介いたします!

↓ガルバリウム外壁

 

今回の工事依頼、工事前の様子

 

川崎市麻生区のお客様より、ガルバリウム外壁塗り替え工事のご依頼をいただきました。
築年年数は、20年が経過しているようです。
早速、現地調査に伺いました!

 

外壁は、ジョリパット外壁とガルバリウム外壁となっていました。
既存のジョリパット外壁は、汚れが目立つ状態、また、ガルバリウム外壁には、サビが発生しておりました。

↑ 約20年ほど経過したガルバリウム鋼板外壁

 

その他、今回の工事ではバルコニー防水工事、軒天木目ダイノックシート張り、ジョリパット塀の塗り替えも合わせて施工いたしました!

 

【工事内容】
・ジョリパット外壁:ジョリパットフレッシュインフィニティ T3028
ジョリパットクリーンウォッシュ吹き付け

・ガルバリウム外壁:ユメロック(シルバー艶消し特殊配合)
・屋根:スーパークリスタルルーフ シルバー
・付帯部:ダイナミックトップマイルド2液 N-93
・バルコニー:下地処理、タキストロンRA 881
・基礎:キソハバキコート保護塗装
・塀:ジョリパットコテ仕上げ 乱流 外壁と同色
・軒天:下地処理、ダイノックシート張り FW-655 チェリー板目

お客様のご要望:とにかく新築時のような感じに戻したい・・・ご要望でございます!!

 

いよいよ、工事のスタートです!!

 

ガルバリウム外壁塗り替え工事 施工方法

 

まずは、足場を設置し、洗浄工事からスタートいたしました!
20年分の汚れを、念入りに洗浄いたします。

↑ 屋根もガルバリウム鋼板です(今回塗装工事予定)

 

 

ガルバリウム外壁塗装

 

ガルバリウム外壁塗装に入る前に、お客様と色見の確認を行いました!
白に塗ってみたり、黒くしてみたり事前にカラーシュミレーションを製作してイメージを共有させていただきました。また、今回のシルバーはつや消しをご要望であり、適用できる塗材がなかなかなく選定には一苦労した経緯もございました。今回検討した塗料は、藤倉化成の「フェロブリエ」とロックペイントの「ユメロック」です。

フェロブリエはどちらかというと、外壁の基剤吹付も兼ねているようなのでサンプルなども確認した上で「イメージとちょっと違うよね・・・。」という事になりユメロックを採用させていただきました。

 

お客様ご希望の色はシルバーで、既存のガルバリウム外壁に近いカラーをご希望でした。
既存の色により近い「ユメロック」、かつシルバー艶消し特殊配合を採用いたしました!(実際の仕上げ時には壁面にサンプルを作成した上でお決めいただきました)

 

早速、塗装に入ります!

 

 

ガルバリウム外壁の塗り替え方法は、

錆止め吹き付け×2回→ユメロック吹き付け×2回

にて仕上げます。

 

シルバーは、刷毛やローラーで塗装を行うとムラになりやすいため、吹き付けにて塗装を行います!
↓(左)既存の状態、(右)錆止め1回目吹き付け

 

吹き付けのコツは、塗料が隅々まで届くように角度を変えて、数回吹き付けを行っております。
↓錆止め吹き付け2回目

 

錆止めの吹き付けが終わり、ユメロックの吹き付けに入ります!
↓ユメロック吹き付け1回目

 

↓ユメロック吹き付け2回目

錆止め、ユメロックの吹き付けが終わり、このように仕上がりました!

ここからは、ジョリパット外壁塗装、付帯部の塗装、その他の工事を進めます!

 

ジョリパット外壁塗り替え工事

 

ジョリパット外壁塗装

 

工事前のジョリパット外壁は、所々でクラックが発生している状態でした。

 

外壁塗装に入る前にクラック補修を行います!

 

クラック補修が終わり、
下塗り→中塗り→上塗り→ジョリパットクリーンウォッシュ吹付の順で、工事を進めます。

今回は、ジョリパットフレッシュシリーズの中でも、
特に高耐候タイプの、ジョリパットフレッシュインフィニティ、色はT3028をお選びいただきました!

↑最後にジョリパットクリーンウォッシュを吹付けることで、より汚れにくい外壁になります!

 

ジョリパット塀塗り替え工事

 

住宅周りの塀の塗り替え工事も、合わせて行いました!

外壁と同じ色、同柄にて仕上げていきます。

塀もジョリパットで新たなコテ模様仕上げを行っております。

 

 

その他工事(付帯部・屋根塗装、軒天ダイノックシート張り)

 

付帯部の塗装

 

付帯部は、ダイナミックトップマイルド2液 N-93にて塗装していきます。

この塗料は、色褪せに強く、強靭な塗膜を形成してくれる塗料です。

 

屋根の塗り替え

 

外壁と同じく、屋根もガルバリウムでできておりました。

屋根は、塗膜の割れや剥がれを防ぐ、スーパークリスタルルーフ シルバーにて塗装していきます!

 

軒天ダイノックシート張り

 

玄関前の天井部分は、ご主人様のご要望により木目にしたい!!との事でケイカル板を張り、ダイノックシートを張る施工でご提案させていただきました。

ダイノックシートは、FW-655 チェリー板目をお選びいただいております!

↑ ケイカル板張り(既存はジョリパット壁面です)

 

↑ パテ処理、研磨作業

 

↑ ケイカル板を900ピッチで張り、収縮目地を造作した上でダイノックシートを張り込みました!!

 

まとめ

ジョリパットフレッシュ +ガルバリウム鋼板吹付 +塀ジョリパットコテ仕上げ +バルコニー床をタイルから長尺シート防水に変更にて

全工程を経て、工事が終了しました!

↑ 玄関の木目に軒天も造作しました!!

 

最後になりますが、この度は佐藤塗装店へ工事のご依頼いただきましてありがとうございました。
いろいろなお気遣い頂きました事、職人一同感謝御礼申し上げます!!
この度は佐藤塗装店をご用命いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!!

 

★今回の工事のポイント:

・ガルバリウム外壁の塗り替えは、15~20年で定期点検やメンテナンスを行うのがおすすめ。
・シルバーは、刷毛やローラーで塗装を行うとムラになりやすいため、吹き付けにて塗装を行うこと。
・ガルバリウム外壁吹き付けの際は、塗料が隅々まで届くように角度を変えて、数回吹き付けを行うこと。



↓本内容のASMR/現場の音の動画はこちら

今回のように、お客様のご要望をカタチにするのも私たちのお仕事です!!
どうぞお気軽にコンクリート打放し壁面の塗り替え、ジョリパット外壁塗装の事、タイル張り工事の事、ダイノックシートの事、マンションやビルの塗り替え、改修工事の事などお気軽にご相談ください。

川崎市、横浜市、東京都の「塗りかえ専門店」佐藤塗装店の外壁塗装、ジョリパット塗り替え、サイディングの塗装、屋根塗装、室内塗装、防水工事の施工

職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!
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