ブロック塀おしゃれ にリフォーム レイヤーストーン仕上げとは??
ブロック塀おしゃれ にリフォーム工事と ジョリパット「レイヤーストーン」
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です!
東京都世田谷区にお住まいのお客様より、ご自宅の外壁屋根塗り替え塗り替え工事のご相談を頂きました。築年数はまだ7年ほどなのですが、明るい ジョリパット 外壁面であるが故のお悩みである「雨染み」「経年」などの汚れが気になるので塗り替えをご検討との事でした。
木造住宅でモルタル外壁にジョリパットの「ゆず肌」と「連波」が施してある外壁面になります。このような外壁の塗りかえには、風合いを保つ「ジョリパットフレッシュ」や「デコラフレッシュ」などをお勧めするのですが、明るい色合いにいしたいのと汚れの付きづらい塗料をご希望との事で、外壁の塗り替えを関西ペイント「シルクウォール」(つや消しシリコン樹脂)と、カラーベストの屋根を同じく関西ペイントの「ダイナミックルーフ」で海外のある街並みをイメージとした塗り替え工事のご依頼をいただきました。
外壁塗装の作業詳細などは別記させていただく事として、今回は上記のご要望の他に 塀 とフェンスをカッコよく仕上げたいご要望を頂いております。ブロック塀おしゃれ にするリフォームの始まり始まり・・・。
塀の種類は皆様もご存じの通り「 ブロック塀 」でございます。既存の状態としてその ブロック塀 に色を塗ってあるマス目が非常に生かされた??状態でございます(笑)フェンスはよく目にするアルミ製の格子状のフェンスです。このブロック塀をある事をして、フェンスをある事をする事で、「おしゃれなブロック塀」に変身致します!!
今回は、既存屋上の鋳物フェンスにも似合い、塗り替えのテーマでもある海外の街並みにもマッチングさせるべく色々なご提案をさせていただき、いくつかの塗り板サンプルを取り寄せて決まったのが、ジョリパットの「レイヤーストーン」仕上げで 塀 の塗り替えを行い、フェンスを撤去した後、鋳物フェンスである三協アルミ「アリッサム」で取り付けを行う事になりました。
↑ 塀をジョリパットで仕上げる作業動画です!!
1. 鋳物フェンスの取り付け(アリッサム)
工事は、外壁塗装と屋根塗り替えを行い、足場解体後よりスタートしております。三協アルミ「アリッサム」と取り付けですが、施工要領書通りの位置に取り付けの穴を開けました!!
↓ コア抜き
アリッサムは曲線が美しいカタチをしていて、1m物で出来ていて、取り付けの箇所によっては端数が出る箇所(8.5mとか14.2mとか・・)などもあるかと思います。その場合フェンスをカットするのか、何らかの調整が必要になるのですが、これは偶然なのか?納める塀が12mピッタリという奇跡が起こってしまい・・・。キレイな収まりになる事が確証されていた事は施工者にとってホットする事でありました。また鋳物のフェンスであるアリッサムは見た目が重厚であるにも関わらず、その重さは驚くほどに軽量でありいろんな工夫がなされているんだなぁ~と感じる次第でございます。
ジョリパット仕上げの前にフェンスを取り付けて、すでに感じ良く質感があるのは、さすが鋳物のフェンスと感じました!!
2. ブロック塀おしゃれにする下地処理(カチオンセメント塗り)
今回の工事では、ブロック塀のマス目を消しつつ新たな模様を付ける工事になります。
カチオンセメントでしごく事2度塗り。実に仕上げを行うまで6回(6回塗り)お付き合いをしないと仕上げにならないという手間を込めるお仕事です(汗)。本来、ブロック塀のマス目を消すのには1回塗りでも消えるのです。しかし、後にセメントがやせてきたり、経年でマス目が主張する事もあろう事から、しっかりと下地の2度塗りを行なってから仕上げの準備としました!!仕上げてしまうと隠れてしまう下地がとっても重要ってことなんです!!
もちろんこの段階でのブロック塀感はなくなります。よく乾燥をさせた後ジョリパットの「レイヤーストーン」での仕上げを行います!!
3. ジョリパット「レイヤーストーン」仕上げ
ジョリパット塗材は、風合いとその意匠性を仕上げで存分に発揮する塗材です。小手模様であったり、吹き付けで仕上げてみたり、さまざまな模様を演出できるのがジョリパットの特徴であります。今回仕上げる模様は、「レイヤーストーン」と呼ばれる模様で専用ローラーを使用します。
↓ こんな模様が「レイヤーストーン」です
↓ こんなローラーを使用します!(ちょっとゴツいね)
余談ですがローラーを変えると下記のようなパターンも出来ます。「ファンタジーブリック」という模様です。
さて、本題工事に移りまして、まずは下塗りから。専用の下塗り材を塗布します。この工程は次に重ねる塗料との密着を高める役割と下地の吸い込みを均一にする役割です。
先ほども申し上げましたが、この仕上げに至るまで実に6回の工程を経て完成となります。各工程を書くと・・・。
カチオンセメント⇒ カチオンセメント⇒ 下塗り⇒ ジョリパット(中塗り)⇒ ジョリパット(上塗り)⇒ 模様付け(ローラー転写)
下塗り後、ジョリパット中塗り(フラット)で塗り、いよいよ仕上げの工程となります。
そうです。
いよいよあのローラーの出番となるのです。「ハ~イ!!専用ローラー入りま~す!!」ってね。
↓ 模様を転写中
上記のように専用ローラーを使用して塀を仕上げました!!ジョリパットのカラーナンバーはT-3024 上品なクリーム色で鋳物フェンスと、清潔感あるホワイトの外壁との相性もバッチリです!!
ジョリパット材の厚みは模様の箇所にもよりますが、2~5mmほどの厚みが出ています。その厚みが仕上げの重厚な感じを演出してくれているにではないでしょうか・・・。と、職人のわたくし感じました!!はいっ!!
元ブロック塀が素敵な塀に生まれ変わりました!!(祝!!)
工事の内容
外壁塗装:関西ペイント「シルクウォール」 N-93(つや消し)
屋根塗装:関西ペイント「ダイナミックルーフ」 ガーネットオレンジ
フェンス:三協アルミ「アリッサム」
塀:ジョリパット「レイーヤーストーン」 T3024
7年目にあたる外壁塗装、屋根塗り替えと共に 塀 フェンスも新しくリフォームしました!!ご要望にありました屋上のようなフェンスの取り付けと、ブロック感を消して意匠性のある新たな模様を付けるジョリパットのローラー仕上げで、イメージがガラッと変わりました!!イメージ通りの塗りかえ工事になってかな・・・?作業しやすい環境といつも差し入れを頂きMさまありがとうございました!!M様との「ご縁」に感謝いたします!!
⇒ ジョリパット塀 「レイヤーストンAG(エイジングアート仕上げ)」の作業ご紹介
↑ レイヤーストーンAGエイジングアート仕上げ の動画です!
今回のように新しくジョリパットの模様を付けなおして、アクセントにするとか、ワンポイント入れるとかお手軽にできます。
私たち佐藤塗装店では、お客様のいろんなご要望をカタチにするのが私たちのお仕事です!!どうぞお気軽にご相談ください!!
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
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